youtubeで「ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」」を見て、衝撃を受けた。

脳科学者であるジル・ボルト・テイラーは、脳卒中で左脳が徐々に機能しなくなっていく様子を冷静に観察した。
そのことを臨場感溢れる演説をしているのはこちら。

　左脳と右脳の機能の違いによって、人間はより複雑な人生を生きるのか～。

博士によれば、左脳と右脳はそれぞれの役割から、まるで別人格を持っているかのようだという。右脳と左脳では世界や自分に対しての認識が違う。らしい…。
　ならば、葛藤とはあってしかるべきもの。運命付けられているものだわね。脳梁が折り合いね。

　左脳から右脳へ歩み寄り平和な幸せな世界を得れると体感したことを涙ながらに語っている。

　不思議、不思議、…ロボトミーで脳梁を切断した事例とか、TEDでのラマチャンドランの巻き舌パワフル・スピーチも面白かった。

　精神が「脳」に集約されるとは思わないけど、大部分を担っているのは確かであり、神秘である。

　もうしばらくすると、フロイトやユングなどの心理学の先駆者が、脳の解明により、古びた童話のように扱われる日もすぐなのだろうという気がする。

DVDの他のラインナップは以下です。

ラマチャンドラン：カプグラ、半側失認、（カプグラ症候群）
ジル・ボルト・テイラー：脳卒中
ヘレン・フィッシャー：恋する脳の研究
マーティン・セリグマン：ポジティブ心理学
マイケル・ガザニガ：分離脳の患者
ミハイル・チクセントミハイ：フロー体験
念じるだけでコンピュータを操作できるヘッドセット
オシム：脳卒中を語る
セバスチャン・スン：コネクトーム
脳科学：川島隆太

他…（しかしPC容量少かけ意識化のなんらかの理由で音声が一部欠損…追求するには時間なし）

　余談：「カプグラ症候群」親しい人（母）などをみて、偽者だと思う。についての恐怖は、三つ葉は幼少の頃、ヒーローもののテレビで、団地に住むこどもが母親を偽者だと思うストーリーをあまりにも怖くて、覚えている。振り返った母が母と違うという子どもの思いは、幼少期にとってもショックなできごとであり、それを見て、同じような体験をしたらとってもとっても恐ろしいだろうと想像していた。
　だから、とても稀だという「カプグラ症候群」って怖くて興味深い。






このユーザーさんは他にも興味深いTEDという番組のアップしている。日本語訳もついている。 　でもってDVDにするのに時間を費やしてしまった。

先日、知人に「カプグラ症候群」を説明して質問をうけたりやりとりをした。ところが、知人が「カプグラ」という言葉がときどき「カピバラ」になり、「カタビラ」になり、最後には「そのタピオカってさあ」と。なかなか聞きなれない言葉は覚えるのが難しい。


ちなみにカピバラ（画像下ね。）はこちらで、 





















カタビラはこのようなもので、






タピオカはこれだ。（キャタピラ  が出てこなくて良かった。）