フォトリーディングで1000冊読破より


の読書感想文

新しいパワーを自分のものにするための鉄則11箇条
　１．ブレない自分をつくる
　２．ヘコむことなく前進する
　３．失敗したときこそ自分の直感を信じる
　４．外してもクヨクヨしない限界を決める
　５．挑戦のサイクルを止めない
　６．費やした時間を未来につなげる
　７．成功した理由を考える
　８．打って出るためのセーフベースを探す
　９．イエスマンから脱却する
　10．トルネードを加速させる
　11．絶好調にあぐらをかかない

トルネードを加速 … トルネード = 竜巻
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落ち込みから立ち上がるための四つの心がけ


悩んだり、落ち込んだりしたとき、専門家は脳の中で変化が起きているという。
脳内物質が、神経細胞同士のつなぎ目で適切に分泌されていないことが原因だそうだが、作家で医師の米山公啓氏は脳の仕組みを理解することで気持ちを切り替えることが可能になってきたと語る。

●忘れる

私たちは認知症を心配して、ちょっとしたもの忘れを気にしてしまいます。
しかし、脳は忘れることが基本です。
すべてを覚えていることは不可能ですし、むしろ忘れることのほうが重要な場合が多いのです。

多くの企業家は、簡単に成功を収めているわけではありません。
何度失敗しても、もう一度チャンスがあるというように、脳の切り替えが上手にできるからこそ、再挑戦が可能なのです。

ここで言う「忘れる」とは記憶から消し去ることではなく、思い出さないようにすることです。
脳は同時に二つのことを考えられません。
それを利用して、何か別なことをやりましょう。

●楽観的になる

人間は希望がなければ生きていけません。

楽観的になることは、希望を持つことです。
楽観的になるといっても、それはあくまでも脳の中での変化であり、考え方で変えることができるのです。

楽観的とは、マイナスをプラスに変えてしまう非常に重要な思考法です。
いま自分が危機的状況にいても、何かプラスにできることはないか、そう考えてみるのです。
楽観的思考はそこから始まります。

●ストレスを早く回避する

人間の脳はストレスが長引くと、神経細胞自体が壊れていきます。
そうなると、落ち込んだ状態から早く復帰できなくなります。
早くストレスを解消すること、これが脳を守ることにもなりますし、
気持ちが元気になる方法です。
自分なりのストレス解消法を持っていることが大切です。

もっと身近なストレス解消法は、人に会って話をすることです。

●ウォーキング

ウォーキングをすることで気分が高揚し、心が安定してきます。
ちょっと気分が落ち込んだとか、仕事がうまくいかないというとき、
とにかくウォーキングをしてみましょう。

30分から40分のウォーキングで十分です。
脳がリフレッシュした感じになると同時に、うつを防ぐセロトニンも増えて、不安感がなくなってくるはずです。
脳は変化することができる、それが最新の脳科学の考え方です。

（米山公啓　くよくよを　解消する４つの行動　PHP'10/6抜粋)
米山公啓の活脳塾

●↓米山公啓氏の著書