実習はなんとかかんとか進んでいる。でも三つ葉の心はとても苦しい。
アイデンティティの確立は10～20代の目標であるとエリクソンは言ったけど、後半なのにいつまでたっても不安続きで確立なんてできそうもない。したがって三つ葉はできそこないである…と感じていた。
　そんな折、大好きなテレビ番組「ホンマでっか」に出演している植木先生（心理学）の本を手にしてみた。
いっきに読めた。面白かった。以前流行った「ズバリ言う…」に芸能人相談者が涙してハマる。視聴者も感激し、高視聴率になるカラクリも書いてあった。二面性提示。
　こんな心理学をしっかり習えるのっていいな。でも三つ葉はそこ（慶応）で講義を受けられるほど学業優秀でないからな～。
　でも、わかりやすいこんな本を出してくれるこで、いろんなことを考えられる。
　三つ葉に否定的な言葉をあびせる人々に三つ葉は凹んだり流されそうになるけれど。
「だめなのかな」って反省して「おっしゃること、ごもっともです」と顔を見せても、その奥でふつふつとわきおこる反骨精神。それがまた「いかんのかな」「性格悪いのかな」って落ち込んだりもするけど。でも、やっぱり「しっくりいかない」「腑に落ちない」
　やっぱり、三つ葉は、自分で納得しないと行動できない。言い方変えれば「熟慮型」？
　でも、落ち込んでるこんなときに、重い腰が上がらない、思考が働かないのはマイナス。
　そんな三つ葉を後押ししてくれるような著書です。
　植木先生のような最前線をいっている方が、一般の私のようなものにも心理学を少しでも興味持てるように、テレビに出てくれることは、とても感謝しています。
　そんでもって、それをきっかけに著書を読んでみると、少し心の扉が開かれるもの…。
　今はまだ落ち込みとコンプレックスとつきあいながら、動いています。かめのようですが…。

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ただ三つ葉は、植木先生のいうように落ち込んだことを2週間以上考えても、まだ立ち直れないなーー。忘れないものなんでだろう。